フラワーブティック　ロージーガーランド

今日の京都の街は晴れ、暖かいです。

今日は成人の日。戦後まもなく1948年、に成人式が始まりました。（勿論私の生まれる前ですが・・・。）

当時、先の大戦で多くの若者が戦死され働き盛りの若者が不足していたのですね。当時の政府は国を復興するには多くの若者の「英知と勇気が」が必要と考え、この日を境に大人としての自覚を持ち、国の復興に尽くして欲しい、日本の将来を託す人達に願いを込め、祝日としたとあります。今日、二十歳にならなくとも立派に自立している若者もおれば、成人式で暴れる若者も。形骸化した成人式を続けていく必要は無いのではないだろうか？選挙権と成人は別物と考え、成人という言葉さえ必要ないのではないだろうか。社会人という言葉の方が、まだ的を得ているような気がする。

新成人の皆様には先人が如何な思いでこの日を祝ったかぐらい知っていて欲しい。着飾り、見えの張り合いの様な式に出席出来ない若者も少なからず居る事を行政に携わる人達は気付くべきで、行政とはそういう若者達に配慮すべきではないだろうか。京都市はそう云う行政を行なう街であって欲しい。

今日成人する方たちへ、貴方達が私の歳になる頃にはこの国が今よりもっともっも素晴らしい日本になっている事を願っております。其の国を創るのは貴方達自身です。

“成人って何歳？（京都の花屋）”には3 個のコメントがあります。

1. 岐阜の後輩です。 より:

   2010 年 1 月 12 日 12:10 AM

   　久々です・・・。先日はお電話ありがとうございました。自分のブログがなかなか更新出来なくて・・・とうとう「更新しなさいメールが本部から着ました。」（でも忙しいからという都合のいい言い訳をしておきます）　さて、成人式×２＋４の私があの頃どうだったか？。確かに暴れはしんかったですね、回りもそんなやつはいなかったし、でも式典は思い切りつまらなかったのは記憶してます。まぁ同窓会気分でしたね。だからあまり大きな事は言えませんが、ただ昨今の成人式の様子は確かに暴れたりする本人が一番悪いが、その前にちょうどその世代の親に当たる我々世代もその責任の一端はあると思います。そう、育ってきた次代が高度成長期、のほほんとしててもなんとかなる、親は仕事一筋、日本全国のお坊ちゃん・お嬢ちゃんは平和ボケ、そんな親達が育てた昨今のお坊ちゃん・お嬢ちゃんに「成人って何？」って聞かても、その親が「成人たるもの」って自信をもって答える事ができるのだろうかと思います。だからせめて自分だけでも我が三人息子には「誇り高き親」でありたいと日々努力し学ばなければと思います。明日の日本を支え、創っていくのはわが子達の世代ですから。「責任と義務をしっかりと果たしてから権利を主張する」それが大事と重います。この国の明日は我々の背中を我が子に見せる事。この国の平和を祈って散っていった先人に恥じない国家にする為に一人ひとりの努力が大事ですよね。（長くてすいません）

2. 舌辛とんぼ より:

   2010 年 1 月 24 日 3:00 PM

   岐阜の後輩改め・・「舌辛とんぼ」です。（あまりの辛口コメントに佐賀の先輩からいただいたあだ名です）
   京都では相変わらずの叱咤の中に少しの激励（笑）ありがとうございます。しかし大先輩のお話は身し染みました。でもこの大先輩のお話は業界で生きる事のエネルギーになりますね。また花咲爺さんや大先輩と酒席で本音でお話がしたいです。
   楽しみです・・・・・。

3. 62-046 より:

   2010 年 1 月 24 日 5:26 PM

   何時も書き込みありがとうございます。「舌辛とんぼ」さんですか～。ムゥ～？後一つ横槍を入れると「幸せ」と言う字になります！言いっぱなしではダメ！「思い遣り」「利他の精神」「行動」「率先」etc.後一つ何かをネ。　近々、そう云う席を設けましょう！